コラム

有料のプログラミングスクールの特徴と申し込み時の注意点

本ページはプロモーションが含まれていますが、すべて実体験に基づいて記載しています。

お得な受講方法やスクールの選び方の基準についても、実際に説明会に参加したり、受講したうえでのリアルな声をお届けします。

メリットだけでなく、「ここは正直微妙だったな…」という部分も包み隠さずお伝えしますので、参考になれば嬉しいです。

なお、最終的な判断はご自身でお願いします。

プログラミングの学習方法について、「今の自分には何が合っているのか?」など個別に相談したい方は、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

本記事で紹介しているスクール

最初に、無料相談・無料体験ができるスクールのリンクを貼っておきます。

こちらのスクールは、すべて私自身が説明会に参加したり、実際に受講したスクールです。

少なくとも無理やり入会させるなどはないので、説明会に参加してみるのはおススメします。

すぐに入りましょう!ということではなく、以下の記事もご覧の上で検討してください。

①DMM WEBCAMP|未経験からエンジニア転職を目指す

②キカガク|業界大手 doda と提携した充実の転職支援

③テックアカデミー|案件保証、転職保証コース

有料のスクールに入るメリット

無料の情報が山ほどある時代に、なぜわざわざお金を払ってスクールに通うのか?
その理由は大きく分けて以下の3つです。

  1. カリキュラムが体系的に整備されている
    独学ではどうしても「次に何を学べばいいかわからない」迷子状態に陥りがちですが、スクールでは学習の順番が明確に設計されています。
  2. モチベーションの維持がしやすい
    学習仲間や講師とのやりとりがあることで、孤独になりがちな勉強も継続しやすくなります。
  3. 疑問点をすぐに解決できる
    自分ひとりでは1時間悩んでも解決できなかったことが、講師に聞けば5分で解決する、ということも多々あります。

私自身、独学では何度も挫折してきましたが、スクールに入ってからは「何を学べばいいか」が明確で、学習のペースも大きく安定しました。

また、お金を払うことで、「元を取らなきゃ!」という気持ちがモチベーションになったことも事実です笑。

これは笑い話ではなく、結構あるあるです。

有料のスクールに入らない方が良い人

一方で、有料スクールが向いていない方もいます。以下の特徴に当てはまる方は、まず独学を試すのがおすすめです。

  • 自分でスケジュール管理・学習計画が立てられる
  • プログラミングを「今すぐ仕事にしたい」わけではない
  • わからないことを自分で調べるのが苦ではない

独学でプログラミングを学習したい方向けのコースがあります。

https://www.udemy.com/course/python-self-learning-start/?referralCode=407D936707A6B8F1C364

また、教材やYouTube、Progateやドットインストールなど、優れた無料・低価格のサービスを活用すれば、かなりのスキルが身につきます。

「まずは独学で2ヶ月」やってみて、それでも続けられない・不明点が多いと感じたらスクールを検討する、というステップが現実的です。

ただ、最初の「0→1」を早く達成したい人はスクールで基礎を学ぶことが有効です。

ちょっとリアルな話ですが、私の経験も踏まえてアドバイスしたいことがあります。

借金してまで、受講するのはおススメしません!

もし、転職や副業コースだったとしても、実際に受講を終えて収入が入るのは早くても3~4か月後です。

目の前の生活が安定している上で、さらにスキルアップしたい!エンジニアとして働きたい!という方におススメします。

お得な受講方法

有料スクールの中には、「無料カウンセリング後に割引クーポンがもらえる」、「紹介制度で割引が適用される」、「提携の教育ローンが無利子になる」など、公式サイトでは分かりづらい特典があります。

まずは説明会に参加することで、割引や期間延長などのお得な特典をもらうことができるので、「即入会」ではなくまずは説明会へ参加してみることをお勧めします。

無料ですし、最近では無理な勧誘などありませんので、安心して申し込めると思います。

また、スクールによっては「給付金制度(最大70%キャッシュバック)」が使えるコースもあります。
これは厚生労働省の「教育訓練給付制度」に指定されている講座で、条件を満たすと非常にお得です。

個人的には、「早割キャンペーン」や「モニター価格」も狙い目です。

※体験談として、私は通常価格48万円の講座を、給付金&紹介割で実質12万円程度で受講しました。

受講料の目安

受講料はスクールの種類やコース内容によって異なりますが、ざっくりとした相場感は以下の通りです。

スクールによっては、「給付金制度(最大70%キャッシュバック)」によりここからさらに割引されます。

スクール形態金額(目安)
オンライン・教材中心3万〜10万円
オンライン・講師付き10万〜30万円
転職支援付き・長期講座30万〜80万円
オフライン・通学型40万〜100万円以上

重要なのは、「高いから良い」「安いからダメ」という単純な話ではないこと。

講座のゴール(就職/副業/趣味)に見合った内容になっているか?が判断の基準です。

それと、もっとも重要なのは「自分に合うかどうか」です。

「当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、高額な購入の際は判断が鈍るので注意してくださいね。

最近は無理やり入会させるスクールはなくなりましたが、即決をあおるようなスクールはやめた方が良いです。

「いま決めたら○%引きですよ!」みたいな、最初から割引前提の価格設定をしているのは気分的にも良い気がしません。

スクールごとの特徴

以下は、代表的なスクールの特徴をまとめたものです。

DMM WEBCAMP

  • 転職支援が充実している
  • 実務形式のポートフォリオ作成
  • 価格はやや高め(40万〜70万)

TechAcademy(テックアカデミー)

  • 完全オンライン、週2回のメンタリング
  • 初心者~中級者向け、自由度が高い
  • 給付金制度の対象講座あり

侍エンジニア塾

  • 専属講師による完全1対1
  • オーダーメイドカリキュラム
  • フリーランス志向の人に人気

CodeCamp

  • 早朝〜深夜までレッスン可能
  • 講師は現役エンジニア
  • ビジネスマン・副業志望に向いている

転職・副業で稼ぎたい人

「エンジニアとして稼ぎたい」と明確に目標を持っているなら、有料スクールは強力な後押しになります。
特に以下のような方に向いています。

  • 今の仕事に将来性を感じていない
  • IT業界にキャリアチェンジしたい
  • スキルを使って副業・独立を考えている

多くのスクールは「就職保証」や「案件紹介」を提供していますが、ここは“自分で行動できるかどうか”が結果を分けます。

スクールを受講しただけでは稼げません。「ポートフォリオ作成」「企業分析」「営業活動」など、自分で動く姿勢が必要です。

注意点として、案件紹介や転職保証をうたっていても、実際には「なんちゃって」のスクールがあります。

この点、もし転職目的でスクールを探している場合、説明会でしっかり聞いて、言質とってください。

具体的に、どのように紹介してもらえるのか?何回まで?いくらもらえる?継続的?身内の案件じゃない?受講生みんな同じ案件じゃない?など、よく確認しておくと良いです。

ぶっちゃけ…

私が以前入ったスクールは外れだったことがあります。

詳しくは、こちらでは言えないのですが、興味があれば個別にご相談ください。

ただ、間違いなく断言できるのは「プログラミングの基礎を身に付けるならどこに入っても一緒!」ということです。

そのうえで、「どのスクールを選ぶか?」は目的に応じて各スクールの特徴的なサービスを基準に判断すると良いです。

あるスクールは転職に強い、副業の案件を紹介してくれる、実績が積める、メンターが実務経験者、など。

そういった話は、ウェブで検索しても出てこないので、ぜひ無料説明会などに参加して聞いてみてください。

まとめ

有料のプログラミングスクールには、明確なメリットがあります。
特に「学習効率を上げたい」「短期間で結果を出したい」「キャリアチェンジしたい」といった方には、非常に有効な選択肢です。

一方で、スクールは安くありませんし、「なんとなく」で通っても効果は薄いです。

だからこそ、「自分の目的に合っているか?」をしっかり見極め、「まずは無料体験やカウンセリング」から始めてみてください。

迷っている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

私自身もいろいろ遠回りしましたが、その経験が誰かのヒントになればうれしいです。

ABOUT ME
やまちゃん
これまで学生と社会人を合わせて5000人以上にプログラミング学習を指導。 ゼロからイチをわかりやすく解説する専門家として活動しており、本業ではArduinoを用いたIoT開発とロボットプログラミングが専門。 Pythonを用いたアプリ開発、ウェブアプリケーションの開発で業務の効率化をサポートしています。

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