「環境データを記録したいけど、ただのグラフじゃつまらない…」そんな気持ち、ありませんか? 😄
いま海外のエンジニアコミュニティで話題になっているのが、Weathergotchi(ウェザーゴッチ)というオープンソースプロジェクトです。名前の通り、あの懐かしい「たまごっち」にインスパイアされた、電子ペーパーディスプレイ搭載の気候データロガーなんです!
🌡️ Weathergotchiって何もの?

GitHubに公開されているこのプロジェクト(作者:Michael Manning氏)は、温度・湿度・気圧などの気候データをリアルタイムに計測・表示・記録するデバイスです。
ざっくりとした特徴をまとめるとこんな感じです👇
- ✅ 電子ペーパー(E-Paper)ディスプレイを使用しているので低消費電力
- ✅ 温度・湿度・CO₂濃度などを継続的にロギング
- ✅ たまごっちのようなキャラクターUIで気候の状態を表現
- ✅ 完全オープンソース、回路図もコードも公開済み
「データを見える化する」という点では普通のIoTデバイスですが、キャラクターが気候に応じて表情を変えるというアイデアが秀逸ですよね。CO₂が高くなると不機嫌になる、みたいな演出ができるわけです 😂
🔧 技術スタックを覗いてみよう
このプロジェクトで使われている主な技術はこちらです。
- マイコン:Raspberry Pi Pico(RP2040)
- ディスプレイ:E-Paperモジュール(電子ペーパー)
- センサー:温湿度・CO₂センサー
- 言語:C++(Arduinoライクな実装)
電子ペーパーディスプレイというのは、イメージとしては「Kindleの画面」のようなもの。電力を使うのは画面を書き換えるときだけなので、電池駆動のIoTデバイスにぴったりなんです。
💻 E-Paperへの描画、こんな感じで書く
電子ペーパーへの描画は、Arduinoベースのコードでこんな風に実装できます。ポイントをまとめるとこんな感じです👇
// E-Paperディスプレイに文字と図形を描画するサンプル
#include <GxEPD2_BW.h>
// ディスプレイの初期化(使用するモジュールに合わせて変更)
GxEPD2_BW<GxEPD2_154, GxEPD2_154::HEIGHT> display(
GxEPD2_154(/*CS=*/ 5, /*DC=*/17, /*RST=*/ 16, /*BUSY=*/ 4)
);
void setup() {
display.init();
display.setRotation(1);
display.setFullWindow();
display.firstPage();
do {
display.fillScreen(GxEPD_WHITE); // 背景を白にリセット
display.setTextColor(GxEPD_BLACK);
display.setCursor(10, 30);
display.setTextSize(2);
display.print("Temp: 24.5 C"); // 温度を表示
display.setCursor(10, 60);
display.print("CO2: 850 ppm"); // CO2濃度を表示
} while (display.nextPage());
}
void loop() {
// 低消費電力のため更新頻度を下げる
delay(60000); // 1分ごとに更新
}
ここが重要です👇
firstPage()/nextPage()のループで描画を完結させる- E-Paperは画面の書き換えに数秒かかるため、更新頻度を抑えるのがコツ
- 消費電力を下げるために
delay()やDeep Sleepを活用する
🌍 「気候たまごっち」が持つ可能性
ただのロガーをキャラクターと組み合わせるというアイデア、実はとても意味があります。
数字だけ見ていても気候変動はピンとこないですよね。でも、キャラクターが「苦しそうにしている」ビジュアルで見せると、CO₂濃度や温度の変化が感情として伝わるんです。教育用途や啓発デバイスとしても面白い使い方ができそうですよね 🌱
まとめ
Weathergotchiは、電子ペーパーとセンサーを組み合わせたオープンソースの気候データロガーです。技術的にもArduino・E-Paper・センサー連携と学べる要素が盛りだくさんで、自作IoTデバイスの参考プロジェクトとして最高な一品です 🎉
GitHubリポジトリ(E-Paper-Climate-Logger)でコードや回路図が公開されているので、ぜひ覗いてみてください!「むずかしそう」が「できそう」に変わるはずですよ 😊
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