「Wi-Fiアダプターって、普通に買うしかないよね…」そう思っていた方、ちょっと待ってください。🎉
なんと、Raspberry Pi Pico W をUSB Wi-Fiアダプターとして使うというプロジェクトが海外で注目を集めています。手元にPico Wが余っている方には、かなり刺さる話題なんじゃないでしょうか。
🔌 これって何ができるの?
ざっくり説明すると、Raspberry Pi Pico W を PCにUSBで挿すと、Wi-Fiアダプターとして認識させるというハックです。
Pico W には Wi-Fi チップ(CYW43439)が搭載されています。この Wi-Fi 機能を活かしながら、USB経由でホストPC側にネットワークインターフェースとして見せる、という仕組みですね。
\p>イメージとしては、こんな感じです👇
- 💻 PC → USB接続 → Pico W
- 📡 Pico W → Wi-Fi で無線ルーターに接続
- ✅ PC側からは「USBネットワークアダプター」として認識される
つまり、Wi-Fiモジュールを持っていないマシンでも、Pico Wを挿すだけでWi-Fi接続が可能になるわけです。面白いですよね。
⚙️ 技術的なポイントをざっくり解説
このプロジェクトでは、主に以下の技術が組み合わされています。
- USB CDC-NCM / RNDIS:USBをネットワークインターフェースとしてPCに見せるための規格
- lwIP:組み込み向けの軽量TCP/IPスタック
- Pico SDK:Raspberry Pi Pico の公式開発環境
ファームウェアをPico Wに書き込むと、PCからはEthernetアダプターのように見え、その裏でPico Wが無線LANブリッジとして動作します。
📦 使い方の流れ(ざっくり)
公開されているGitLabリポジトリを参考にすると、大まかな手順はこうなります。
- リポジトリをクローンしてビルド環境を整える
- Wi-FiのSSIDとパスワードを設定ファイルに書く
- ファームウェアをコンパイルして
.uf2ファイルを生成 - Pico W を BOOTSEL モードで起動してファイルを書き込む
- USBで接続するとネットワークアダプターとして認識される 🎉
ビルド前の確認として、Pico SDK と CMake のセットアップが済んでいるかチェックしておきましょう。ここで詰まるケースが多いです。
# リポジトリをクローン\ngit clone https://gitlab.com/baiyibai/pico-usb-wifi.git\ncd pico-usb-wifi\n\n# Wi-Fi情報を設定(例)\n# CMakeLists.txt または config ファイルに記載\n# WIFI_SSID = \"あなたのSSID\"\n# WIFI_PASSWORD = \"あなたのパスワード\"\n\n# ビルド\nmkdir build && cd build\ncmake ..\nmake -j4\n\n# 生成された .uf2 を Pico W に書き込む\n# (BOOTSELボタンを押しながらUSB接続 → ドラッグ&ドロップ)\n
ポイントをまとめるとこんな感じです👇
- ✅ Pico SDK のパスが通っているか確認
- ✅ CMake は 3.13 以上を使う
- ✅ BOOTSEL モードで書き込むのを忘れずに
💡 どんな場面で使える?
「実際に役立つの?」という疑問もあると思います。正直、メインのWi-Fiアダプターとして使うというより、こういったシーンが現実的かなと思います。
- 🖥️ 古いPCや組み込みボードへの Wi-Fi 機能の追加
- 🔬 ネットワークブリッジの仕組みを学ぶ教材として
- 🛠️ 手元の Pico W を有効活用したいとき
まとめ
Raspberry Pi Pico W を USB Wi-Fi アダプターとして使うというアイデア、シンプルながらすごく面白いですよね。ハードウェアの可能性を最大限に引き出す、まさにMaker精神あふれるプロジェクトです。
Pico W が手元にある方は、ぜひ試してみてください!ざっくりした流れは掴めたはずなので、あとは実際に手を動かすのみです 🚀
📎 プロジェクトのリポジトリはこちら → gitlab.com/baiyibai/pico-usb-wifi




