「毎週同じ作業を手動でやり続けている…もっとうまい方法があるはずなのに」
そんな気持ち、ありますよね。タブを開いて、データをコピーして、スプレッドシートに貼り付けて、また最初から繰り返す。これ、完全に自動化できる作業なんですよね。
今回は、n8n(エヌエイト・エヌ)というノーコード自動化ツールを使って、Webスクレイピングワークフローを構築するアイデアを紹介します 🚀
n8nってなに?

n8nは、ZapierやMakeに似た「ワークフロー自動化ツール」です。ざっくり言うと、「あるサイトのデータを取得して→加工して→スプレッドシートに書き込む」といった処理を、コードをほぼ書かずにつなぎ合わせられるツールです。
最大の特徴はセルフホスト(自分のサーバーで動かす)が無料でできること。クラウド版もありますが、Dockerで手元に立てれば月額コストゼロで使い続けられます 🎉
どんなワークフローを作るの?
イメージとしてはこんな流れです。
- スケジュールトリガーで毎週月曜朝に自動起動
- HTTP RequestノードでターゲットサイトのHTMLを取得
- HTMLExtractノードで必要な要素だけ抜き出す
- Functionノードでデータを整形(JavaScriptが少し書ける)
- Google Sheetsノードでスプレッドシートに自動書き込み
これだけで、毎週手動でやっていた作業が完全に消えます。
Functionノードでできる簡単なデータ整形
n8nのFunctionノードでは、JavaScriptを使って取得したデータを加工できます。たとえば、価格情報から「¥」記号を取り除いて数値に変換するにはこんなコードを書きます。
// Functionノード内のサンプルコード
// 取得したアイテム一覧を整形する
return items.map(item => {
const rawPrice = item.json.price || '¥0';
// 「¥」「,」を除去して数値に変換
const numericPrice = parseInt(rawPrice.replace(/[¥,]/g, ''), 10);
return {
json: {
name: item.json.name,
price: numericPrice,
updatedAt: new Date().toISOString(), // 取得日時を付与
}
};
});
ポイントをまとめるとこんな感じです。
itemsは前のノードから渡ってきたデータ配列item.json.〇〇で各フィールドにアクセスできる- 加工したデータを
returnで次のノードに渡す
JavaScript初心者でも、このパターンを覚えるだけでかなりのことができますよ 💡
スクレイピング時の注意点
自動化を実装する前に、必ず確認しておきたいことがあります。
- ✅ 対象サイトの 利用規約・robots.txt を確認する
- ✅ リクエスト間隔を空けてサーバーに負荷をかけない
- ✅ 個人情報を含むデータの取り扱いに注意する
「自動化できる」と「やっていい」は別の話です。ここだけは必ず守りましょう。
まとめ
n8nを使えば、毎週繰り返す手作業をノーコード+少しのJavaScriptで自動化できます。スクレイピングに限らず、APIの定期取得やSlack通知など応用範囲はとても広いです。
「自動化、むずかしそう」と思っていた方も、n8nなら「できそう」に変わるはずです。ぜひ一度、ローカルで動かしてみてください!





