Pythonでできる開発は、
- デスクトップアプリケーション
- AI
- ゲーム
- モバイルアプリ
- ウェブアプリケーション
など様々です。
中でも、Pythonは手軽に「デスクトップアプリケーション」を開発できるので、非エンジニアの方にも人気です。
先日、「ウェブアプリケーション」の開発にオススメのフレームワーク4選を記事にしました。
興味がある方はぜひご覧ください。
「これからデスクトップアプリケーションを開発するのに tkinter が良いの?PyQtも良いって聞くよね?」という方には、ぜひデスクトップアプリ(GUI)開発ライブラリを知ってもらいたいと思っています。
Pythonでデスクトップアプリケーションを開発するのに人気なライブラリを3つご紹介するとともに、それぞれの概要を図解でご紹介します。
あまり具体的な説明はありませんが、概要の理解にお役立ていただけると幸いです。
おすすめのデスクトップアプリケーション開発ライブラリ3選
さっそく、一枚の図にまとめましたのでご覧ください。
①tkinter
初心者の方、初めてデスクトップアプリケーションを作ってみたいという方には、「tkinter」が断然おススメです。
Pythonの標準ライブラリなのでインストール不要、日本語の情報も多くわかりやすい構造です。
クラスで記述する必要がなく、「インポート」して「インスタンス生成」して「実行」するだけなら3行だけでも実行ができてしまいます。
②Kivy
3Dが使いたい、スマホでも使えるアプリが作りたい、という方には「Kivy」がおススメです。
他のライブラリとは毛色が違いますが、デザイン部分を別に構成するのが合っているという場合もあります。
③PyQt
できることがたくさんあるけど、ライセンスに気をつけたいのが「PyQt」です。
商用利用の場合はライセンス内容をよく確認してください。
それぞれが一長一短。
まとめ
今回はPythonでのデスクトップアプリケーション開発に興味がある方に向けて「ざっくり」とデスクトップアプリ(GUI)開発ライブラリをまとめました。
ご自身の経験、開発の規模や目的に合わせて選択すると良いでしょう。
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それでは、ステキなPythonライフを!
Pythonについて詳しく知りたいという方は、こちらの書籍もおススメです。