🎮 「自分だけのSteam Machine周辺機器を作ってみたい」そんな夢が、一気に現実に近づくニュースが飛び込んできました!
Valveが、Steam MachineのE-ink(電子ペーパー)スクリーンの設計データをオープンソース化したと発表しました。これにより、誰でも同様のスクリーンを自作したり、独自にカスタマイズしたりできる可能性が広がっています。
🖥️ そもそも「E-inkスクリーン」って何?

E-inkとは電子ペーパーのことです。Kindreの画面を想像してもらうとわかりやすいかもしれません。液晶ディスプレイとは違い、表示を維持するための電力がほぼゼロという特性を持っています。
ざっくりとした特徴をまとめるとこんな感じです👇
- ✅ 静止画表示時の消費電力がほぼゼロ
- ✅ 直射日光でも見やすい
- ✅ 目に優しい表示
- ❌ 動画や高速更新には不向き
Steam MachineのようなゲーミングデバイスにあえてE-inkを採用するのは、常時表示の情報パネルとして省電力で運用するという用途にピッタリなんですよね。
🔓 オープンソース化で何ができる?
Valveが公開したのは、スクリーンの回路設計やファームウェアを含むデータです。つまり、Arduinoや Raspberry Piといったマイコンボードと組み合わせて、同様のデバイスを自作できるということ。
DIYerやMakerコミュニティにとっては、かなり熱いニュースです 🔥
🛠️ ArduinoでE-inkスクリーンを動かすイメージ
実際にE-inkディスプレイをArduinoで制御する場合、こんな雰囲気のコードになります。ポイントを押さえておきましょう。
// E-inkディスプレイにテキストを表示するサンプル(GxEPD2ライブラリ使用)
#include <GxEPD2_BW.h>
// 使用するE-inkパネルの型番を指定
GxEPD2_BW<GxEPD2_154_D67, GxEPD2_154_D67::HEIGHT> display(
GxEPD2_154_D67(/*CS=*/ 15, /*DC=*/ 27, /*RST=*/ 26, /*BUSY=*/ 25)
);
void setup() {
display.init(); // ディスプレイ初期化
display.setRotation(1); // 表示向きを設定
display.setTextColor(GxEPD_BLACK); // テキスト色を黒に
// フルスクリーン更新モードで描画
display.setFullWindow();
display.firstPage();
do {
display.fillScreen(GxEPD_WHITE); // 背景を白にクリア
display.setCursor(10, 20);
display.setTextSize(2);
display.print("Steam Power!"); // テキスト表示
} while (display.nextPage());
}
void loop() {
// E-inkは静止画なのでループ処理は不要!
delay(60000);
}
ここが重要です👇
- E-inkは書き換え時だけ電力を消費するので、loopに処理を詰め込まなくてOK
firstPage() / nextPage()のループで描画バッファを送る仕組みが一般的- ライブラリはGxEPD2が多くのパネルに対応していておすすめ
💡 Makerにとって何がうれしいの?
Valveのような大手が設計データを公開することで、コミュニティが正式な仕様をベースに改良・派生品を作れるようになります。「なんとなく動いた」ではなく、「公式設計を元にした信頼性の高い自作品」が作れるのは大きな違いですよね。
Arduino・Raspberry Pi・ESP32ユーザーにとっても、新しい自作プロジェクトのヒントになるはずです 🙌
まとめ
ValveのE-inkスクリーンのオープンソース化は、ゲームとDIYの垣根を越えた面白い動きです。E-inkディスプレイとマイコンの組み合わせは、省電力かつユニークな情報表示デバイスを作るのにとても向いています。
「むずかしそう」と思っていた方も、ぜひ一度E-inkスクリーンを使った電子工作に挑戦してみてください!一緒に学んでいきましょう 🚀
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